スマホが起こす「自分病」って何?
スマホを子供に持たせている親はぜひとも知っていただきたい話です。
精神科医の和田秀樹の本
人間の性格は大きく分ければ2つだそうです
ジゾフレ型(統合失調症気質)周囲の世界が心のよりどころ
「みんなから嫌われている」「みんなから狙われている」という不安
常に周囲が気になり自分がない状態
不安で動く 迫害不安なで突飛な行動に走ったりする
メランコ型(鬱病気質)あくまで自分が心のよりどころ
「私のせい」「私がだめなんだ」
つねに自分が自分がと思いつめ、落ち込む
欲望で動く 義務感、罪悪感にかられ自分を責める
ちゃんとやらなくてはという欲望からうごく
この分け方 精神科の世界ですね。
でも、自分に照らし合わせると どちらの要素もあるような気がします。
ネットメディアはシゾフレ型です。
さて、ここからお母さま方には気を付けていただきたい。
深刻な依存かどうかの境目は簡単に言えば自己の破滅をコントロールできるかどうかだそうです。
破滅となると大げさですが、
今まで生徒を見てきて、ゲームにはまり毎晩毎晩寝不足、学校で一日中寝ているという子は何人かいました。
これは生活をコントロールできていないので依存ではないでしょうか。
始めるのが早いほど依存症になりやすく、責任ある大人としてやっていけないそうです
つまり、我慢ができない。我慢ができないと目の前の快楽しか見えない。
我慢することで得られる、もっと大きな快楽、安心感、充実感、幸福感が全く見えない
我慢を覚える脳のプログラムは長い時間ががるそうで
しっかりできるのは20歳すぎてと言われてるそうです。(そんなに…)
我慢のプログラムが未完成の時は簡単に依存症になってしまう
脳のプログラムが書き換えられ、
現実の世界より依存している世界で得られる快楽がすべてになってしまう。
生きる力を奪うスマホですが、日本人は2つの条件さえそろえば
誰でも依存症になる
「簡単に手に入る」
「それを許してしまう環境」
許してしまう環境
親が子供に簡単に与え、しかもその使用にブレーキをかけない環境
また、親自身はすでにスマホに依存している環境
イライラするとついスマホを手にしていませんか?
依存の入り口に立っています。
お母さんたちは
「本人がその気にならないといくらスマホを制限しても勉強しない」
「本人が気づくだろう」
この考えはありえない世界だそうです!!!
依存の本質の怖さを知らない。
依存は進行性で自然治癒はないそうです。
長時間スマホを使っている子どもはどんなに勉強時間が長くても
使わない子供より学力が落ちるというデータ^もでているそうです。
子供にスマホ…みんな当たり前のように持っているけど怖いですね。
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