読書コラム

FACT FULNESS

私の頭は2,30年前で止まっていると感じました。

例えば、

減り続けている悪いことの中にオゾン層破壊がありました。

オゾン層破壊物質の使用量(千トン)は1970年1663に対し 2016年には22

こんなに破壊物質をら減らしているとは知りませんでした。国によっては使いたい放題使ってきるのかと思っていました。

大気汚染も一人当たりの二酸化硫黄排出量(kg)1970年38に対し2010年14です。

減ってますね

また増え続けているいいこと

識字率(15歳以上の基本の読み書き)1800年10%2016年80%

女子教育(諸島に実際通う女の子)1970年65%2015年90%

これには驚きました。90%も学校に通えているのですね。

安全は飲料水も1980年58% 2015年88%

予防接種 1980年22% 2016年88%

テレビのコマーシャルで募金を募っているからさぞかし悪いのかと思いきや

女子の教育も予防接種も

かなり改善されているのですね

世界はどんどん悪くなっているというのは思い込み。

いい面より悪い面の方が気がつきやすい本能

思い出を美化したがる

偏った報道

などが原因。特にこの報道が問題ではないかと思います。

ゆっくりした進歩はニュースになりにくい。

悪いニュースが増えても悪い出来事が増えて分けでなく監視の目が行き届くようになったとこの本は書いています。

 

知らないところで、ゆっくりじんわりたくさんの人が努力し、良い方向へもっていているのだなと感じました。

あおり運転などどうしようもない人間が増えているのではと危惧する中、

他の人に知られてなくても、良い生活ができるよう尽力している人がいる。

まだまだ世の中捨てたものではありません。

 

 

 

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