読書コラム

Zの悲劇

X.Yとくれば、Zも読まなくては!

と思うのですが、前2つの本と比べ評判はあまり芳しくありません。

主人公が変わると書かれているのですが、果たして読んでどのように感じるのでしょうか?

前の2つの作品の主人公の探偵は耳が聞こえなくなっため引退した元俳優

ハムレット荘という古めかしい屋敷に住み、使用人を何人か、かかえ大金持ち。

この屋敷の雰囲気や元俳優のいでたち等

ミステリーには関係ないないと思っていたのですが、すっかり刷り込まれて、知らない間に魅了されていました。

(12歳の時読んだ「Yの悲劇」で、犯人のことはよく覚えていたのですが、探偵についてはひとかけらも覚えていませんでした

これもおこちゃまゆえ)

今回の本にも出てくるのですが、年をとってしまい体調も悪く、出番も少ない。ショックを受けている自分に苦笑しました。

代わりに一緒に事件を追っていた警視の娘サムが主人公

20代のチャキチャキのお嬢さん、ドリルレーンとのギャップが激しすぎて、なぜ作者はここで、主人公を交代したのか?

チャキチャキ娘なら、また別のシリーズを作り、そこで元俳優ドリルレーンと絡ませればいいではないかと感じました。

 

さてさて、ミステリーの内容はと言うと、

この本のあとがきにXやYに比べ精彩を欠くと書いてありますが、本当にその通り。

(そもそも、その本のあとがきは、嘘でもその本を持ち上げることを書きそうなのですが…正直ですね)

 

主人公が変わって、読みにくい上に、(頭がドリルレーンから離れない)

前の2つのように、犯人は誰?誰なの?と時間があれば本にかじりつくということもなく、伏線の張り方も、パッとしません。

犯人自体も分かったところで、ふーん。動機も、ふーん。

え!まさか!というショックもなく

なんだかなー

という読後感。

まさに精彩を欠いている この表現がぴったりでした。

残念…

 

 
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