読書コラム

屍人荘の殺人

この帯の文言に引き寄せられ「買いたい」と思いつつも

「いやいや 今、推理小説を読んでいる場合ではない」

と家に帰りました。

でも、 気になって次の日、購入。

その晩、一気読み。

最初、綾辻行人の館シリーズを読んでいるのかと感じました。

なんだかな~~~と思っているところ

様相は一変、ある海外ドラマを連想させるものに…

(ただし、その海外ドラマは見ていないのでストーリーは似ているかどうかわかりません。)

とにかく ここから次の展開が知りたくて読むのを止めることができませんでした。

途中、本の中に 綾辻行人の館シリーズに登場する「中村青司」の館のようにいかない。

というフレーズがあり、やはり色濃く影響をうけているようです。

 

最後まで読んで言わせてもらえば、殺人の動機がもう少し、

あともう一方の問題は解決しないままで終わり?

とちょっと納得がいかない。

 

この本の最後にこの本だけでなく賞の最終選考に残った6冊の選評がついているのが

興味深く、おもしろく読みました。

鮎川賞4回目は「凍える島」が栄冠ようです。「慟哭」をもってしても受賞を逸したと書いてあります。

その回によって いいものが集まると賞を逃してしまうのですね。

この屍人荘より「慟哭」のほうが完成度は高いと感じます。

「凍える島」はまだ読んでいませんから 読まなくては!

 

 


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